低反発ウレタン豆知識
 
低反発ウレタンフォームとは?
軟質ウレタンフォームの一種であり、「弾性」を抑え「粘性」を上げたフォームです。
軽くて、衝撃吸収性、体圧分散性、吸音性、断熱性などが良く、枕・敷布団・マットレス・椅子類等のクッションに使用されます。
比較的柔らかいフォームは感触が良いばかりでなく、頭・首・腰・尻等の体の形や動きにフィットしながら低反発フォームの形状が変形して、
体圧が局部に集中せずに分散するので、 血流阻害や床擦れ防止に効果的として、最近では介護用品や快適・健康クッションとして使用されます。
低反発ウレタンフォーム
復元性 感温性 衝撃吸収性 体圧分散性
一般のウレタンフォームは圧縮した後に外力を除くと瞬時に復元しますが、低反発ウレタンフォームの場合ゆっくりと元の状態に戻る性質があります。 低反発ウレタンフォームは温度が高くなると柔らかくなり、温度が低くなると硬くなる性質があります。 低反発ウレタンフォーム上にゴルフボールを落下させると、ゴルフボールの跳ね上がりは一般フォームや高弾性フォームよりも衝撃を瞬時に吸収し、 かなり小さくなります。 低反発ウレタンフォームは衝撃吸収に優れ、一定荷重時のフォームの応力が荷重部分で分散して、血流阻害や床擦れ防止に効果を発揮し、介護商品関係への展開が進められています。
低反発ウレタンフォームの種類?
低反発ウレタンには「スラブウレタン」「モールドウレタン」という作り方の違いによる種類があります。
スラブウレタンとモールドウレタンの違いは?
スラブウレタン モールドウレタン
ウレタンは、液体の薬品を混ぜて反応させる事で発砲してウレタンができています。一定のの大きさのウレタンからカットしていくスラブウレタンは、既成のブロックタイプのウレタンをカットするので、色々な製品への汎用性があり、コストも安く抑えられますが、膨らむ際の圧力に差が出るため、変形や劣化に弱くヘタリやすい欠点があります。 モールドウレタンは、商品ごとに金型を作り、その金型にウレタンの液を注入し、蓋をして発砲させるので、均等に圧力が掛かり成形されます。
手間とコストを掛けて一つ一つ作るモールドウレタンは、型崩れ耐久性に強く、スラブウレタンの約2~3倍の密度があります。また、既成のブロックをカットするのとは違い、6面全てに弾力性を持ち、どの方向から力を加えても同じ反発力を長時間維持することができます。
低反発ウレタンフォーム 低反発ウレタンフォーム
低反発ウレタンは密度が大事!
安価でコストを抑えられる“スラブウレタン”は切り出しタイプなのでスポンジ構造になっています。また気泡が大きいため“モールドウレタン”に比べて密度が低く荒い感じになります。
一方、手間とコストを掛けて金型により一つ一つ作る“モールドウレタン”の方が、高密度でキメが細かく肌触りがしっとりしていて押すと品質の違いがわかります。
この違いが“モールドウレタン”が型崩れや耐久性に優れてる理由のひとつです。



当社ではこの“高密度モールドウレタン”を使用した商品を多数揃えております。

低反発ウレタンフォーム